コストコの甘酒を甘酒嫌いの私がいただいてみた（2023）

甘酒が苦手な理由

一時は飲む点滴なんて言われて、甘酒が流行った時期がありましたが、その時代を過ぎても甘酒は今や確たる地位を築いていますね。

近所のスーパーでは、必ず通るゾーンにのし上がってきた印象です。

牛乳、卵、食パンを通ってジュースがあるあたりか、ヨーグルトの隣あたりに甘酒コーナーが出来上がっているようなイメージです。

時に中に入っていかないとわからない常温コーナーあたりにもう一か所、甘酒コーナーが別にあって瓶で入ったおしゃれで珍しい甘酒があったりもします。

甘酒を使ったレシピ本もよく見かけます。

でも私は甘酒のあのもわっとした感じがどうにも苦手です。

まず香りが独特です。

冷やすといくらかは良いんですけど、それでも後半になってくると手で器が温められるからなのか、口に入れたものが鼻からついてくる感じなのか甘酒独特の香りが気になって、やっぱり苦手だな、でも体には良いんだよなって思って終わるのが常です。

大人なので口には出しては言いませんけどね。

ブログには書くという。

そしてあのドロッとした食感。

米なんだか米麹なんだか分かりませんが米の形状をした粒々を時にモグモグしながら飲み込む感じがダメです。

飲み物なら基本サラッとしていて欲しい。

とてもひとりでは飲みきれる気がしないと思っていつもは買わないです。

でも、冬から春にかけての季節の変わり目で、家族みんながなんとなく不調で、ちょうどコストコの日本酒コーナーで見かけた天然麹の甘酒が目に入ったのと、ひな祭りの飲み物としていいんじゃないかと思って思い切って買ってみることにしました。

甘酒が苦手な私が甘酒を買ってみた

買ったのは2023年3月1日でコストコ新三郷店です。

天然麹のあまざけ

720ml入っていて480円（税込）でした。

あれ？

これくらいなら1,000円前後はしそうな感じがする。

見た目の半額以下じゃない？

そして税込。

瓶に入っていてパッケージもおしゃれだからプレゼントにもよさそう。

思ったより安く感じるなぁ。

とはいえ買ってはきたものの、冷蔵庫に入れたきりしばらくはそのままになっていました。

実際にいただいたのは、3月中旬に入ってからです。

透明な部分と濁った白い粒々ゾーンが分離していたので、上下に振って、それでもうまく混ざらなかったので、上下さかさまにしたりを繰り返して開封しました。

コップに控えめに注ぎます。

パッケージを見てみると株式会社せんきんが製造しています。

原材料は、米と米麹だけです。

あ、なんかどこかで見覚えがある。

栃木の酒造メーカーで、以前お正月にみんなでいただいたことがあります。

ちなみに今年はコストコの樽酒をみんなでいただきました。

数年前、義弟がまだ栃木に赴任していた時に義父母にお年賀として持ってきてくれたものをみんなでいただいたのでした。

ロゴがおしゃれで、印象的でした。

食前酒みたいに、夕食と一緒にいただきます。

そしてあのイヤなにおいがしない。

一気に飲みました。

もし甘酒を飲みきれなかったら

もし口に合わなくて飲みきれなかったときのことを考えて、帰宅してから開封するまでにあらかじめクックパッドで甘酒レシピを見ていました。

お菓子やドリンクに使えそうなのは想像できる。

でも結構料理に使ったりもできるんだな。

分かったことは甘酒はお砂糖代わりに使うと考えれば基本なんにでもいけるということです。

でも、この味と風味ならそのままで全部飲みきれるかも。

実際、3回にわたってになりますが延べ7杯くらいで美味しく飲みきりました。

コストコにはもう1種類、甘酒があるんですね。

こちらも気にならないわけではないけれど。。

だからこちらも挑戦してみようという気持ちにまでには至らないのですが、この天然麹の甘酒は、甘酒嫌いの私でも美味しくいただけた甘酒でした。

購入した後もずっと同じ場所にあるので、今のところ定番商品なのかなと思っています。

普段は買わないから行かないゾーンにお宝商品がありました。

それでは、また次回。

まだまだストックしている情報がたくさんありますので、あらためてご紹介していきますね。