こんにちは!あけみんです。
コストコにA2ミルクがあった
コストコにA2ミルクという新しい牛乳を発見。

日本ギリシャヨーグルト(株)販売です。
コストコの牛乳全般、ギリシャヨーグルトを販売している会社です。


A2ミルクはβ-カゼインのタンパク質の種類がA2型のみの牛乳
A2ミルクとは、牛乳に含まれるβ-カゼインのタンパク質の種類がA2型のみの牛乳です。
牛乳は水分約87%、乳固形分約13%でできている。
その乳固形分約13%の内訳が、乳たんぱく質約26%、炭水化物(乳糖など)約38%、乳脂肪分約30%、その他約6%。
その中の乳たんぱく質約26%の内、カゼイン約80%、ホエイ約20%。
そのカゼインの内、α2種、β、γというカゼインが4つに分けられて、
β-カゼインはカゼインの中で約38%を占めます。
(令和6年10月の農林水産省畜産局畜産振興課の補足資料資料5のP.3の(参考)A2ミルクについてを参照しました。)

ちょっと難しくなっちゃった
β-カゼインの遺伝子型はA1A1とA1A2かA2A2の3種類なんだけど、
A2ミルクはA2A2というA2のみの牛乳でできています。
β-カゼインの型は血液型に似ている
β-カゼインの型ってちょっと血液型に似てると思います。
A型の両親からはA型かO型が生まれる可能性があるよね。
AAとAO、OOの3つの可能性。
ここでO型の子供が生まれるときのイメージがA2A2の遺伝子のイメージ。
A2ミルクは母乳に近い牛乳と表現しているのもある
A2A2の遺伝子型を持つ牛乳は母乳に近いという表現をしているところもあったりする。
母乳もA2A2型らしい。
もともと乳牛もA2A2だけだったんだけど、ホルスタインの家畜化が進んでA1型が出てきたという文章もあった。
乳糖不耐症と言って、牛乳を飲むとおなかがごろごろとしてしまう症状があるんだけど、
その乳糖不耐症になりにくい牛乳がA2ミルクと言われたりもしているらしいんだけど、
その一方で、
EFSA(欧州食品安全機構)はA2ミルクが乳糖不耐症や消化器系疾患の緩和に効果があるとは言えない
とも発表しているらしくって。
日本では、2020年6月に日本A2ミルク協会が設立されて、
酪農をされている方から見て、牛乳の付加価値をつけて高く販売する方法のひとつとしてA2ミルクが出てきたというのが本音みたい。
A2ミルクが、最近のミルク業界のトレンドのひとつであることは間違いなさそう。
近所のスーパーでお客様の声で販売されたようになったA2ミルク


A2ミルクってお高いんでしょ、と思ったらそうでもなかった
実はA2ミルク、値段もコストコだと手頃。
ちょうど2025年4月11日にコストコ川崎倉庫店で購入した時、1L×2本入りで498円(税込み)だった。


その後、近所のスーパーで見かけたA2ミルクが1本321円だったから、
2本で144円もコストコのほうが安い。
コストコの牛乳は割安
ちなみに私が見かけたときオーガニックの牛乳も498円。



少し前まで698円位していたと思ったんだけど、安くなった?
その隣のプレミアムミルクは458円。
どれも付加価値があるのに割安。
コストコだとどれも1本あたり250円位で質のいい牛乳が手に入るなんて。



2本セットだけどね
A2ミルクとオーガニックミルクの味の違い
私がA2ミルクを実際にいただいた感じは、臭みがなく、際立ったクセもない美味しい牛乳だなって思ったよ。
私、実は調子に乗ってA2ミルクとオーガニックミルクを一緒に買ってしまいました。
味に違いは?
と言われても、



どちらも美味しい
が答えです。
私の苦手な鼻を突くような牛乳の臭みは一切なかった。
これから1年を通じて味に変化があると思うので、買えるタイミングで
試していきたいな。
それではまたお会いしましょう。
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