こんにちは!あけみんです。
入浴剤といえばウチではバブだった
コストコのバブを愛用していることは、以前このブログでもご紹介しました。
香りが色々とあって楽しみながら使っています。
今回はバブがなくなるタイミングで、コストコ新三郷倉庫店に出かけました。
オンラインだと間に合わないタイミングなので、トコトコ店舗へ向かいます。
コストコ新三郷倉庫店にあるバブは、いつも買っている通常版と、Cool版の2種類がありました。
コストコでバスクリンを発見したので買ってみた
そのほかに今回は、バスクリン「アロマスパークリング ナチュラルバスコレクション」を見つけたので買ってみることにしました。
8種類15包の箱が3個セットになって入っていて1,388円(税込)でした。
45包入りなので、1個あたり31円(税込)です。
これは値段からいっても許容範囲内です。
個包装になっているのもいいです。
小笠原、屋久島、知床、白神山地と自然遺産に登録されている場所にちなんだ香りになっています。
小笠原はムニンヒメツバキの香りと小笠原レモンの香り
屋久島は屋久杉の香りと屋久島ポンカンの香り
知床は知床白樺の香りとエゾキスゲの香り
白神山地は白神ブナの香りと白神雪ん子リンゴの香り
が入っています。
ほぼ2包ずつ入っていますが1種類しかないのは、知床白樺の香りです。
ココ、ポイントです!テストに出ますよ!
冗談です。
世界遺産(文化遺産)(自然遺産)とは
世界遺産とは、世界遺産条約に基づきユネスコが認定していて自然遺産と文化遺産があります。
日本国内では、2023年現在25件あります。
文化遺産は、日本国内でもたくさんある印象(20件)なのですが、自然遺産となると限られているんですよね。
島根県では文化遺産として石見銀山遺跡とその文化的景観(2007年)があります。
自然遺産はしばらく4つしかなくて、認められた順で行くと屋久島(1993年)、白神山地(1993年)、知床(2005年)、小笠原諸島(2011年)でした。
大学時代にゼミで世間話的に自然遺産自然遺産の話が出て、ちんぷんかんぷんだった記憶がよみがえりました。
白神山地って何?レベルです。
その後、2021年に奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島が認定されて5件になりました。
私は、残念ながらどの自然遺産にも行ったことがありません。
お風呂で自然遺産の旅行気分を味わえます
バスクリンで日本国内の自然遺産がほぼ回れちゃうとは得した気分になれますよね。
すごい!
小笠原のムニンヒメツバキは、漢字で書くと「無人姫椿」です。
5月~8月に小笠原諸島だけで咲く白い花で小笠原村の村花になっています。
バスクリンではあたたかい地域で育ちそうな甘いお花の香りのように感じました。
小笠原レモンは、マイヤーさんというアメリカの方がアジアで発見された「マイヤーレモン」を起源とするレモンで、1973年にマイヤーレモンと同じ流れをくむであろう八丈島で菊池さんが栽培されていた「菊池レモン」が小笠原へ入ってきて小笠原レモンになりました。
マイヤーレモンは、レモンとオレンジのいいところを掛け合わせたような柑橘類です。
私は昨年だか生協(生活クラブ)で注文して初めて知って、真ん丸でオレンジ色でこれがレモン?とびっくりしました。
つきぬける酸味はなくまろやかで、オレンジともまた違います。
当初レモンだと思って購入したので料理にかけようと思っていたら、そのままデザートでいただいて美味しかったという感じでした。
宝酒造で販売されているお酒でご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
屋久島といえば屋久杉ですよね。
屋久島の標高500メートル以上の山地に自生する、樹齢1000年以上の杉です。
屋久島ポンカンは、屋久島特産のポンカンで12月中旬以降に収穫されます。
バスクリンでは、一般的な人工的な甘ったるい柑橘系の香りではなくスッキリとして遠くに苦みを感じさせるような柑橘系の香りです。
「知床白樺」で調べてみると、以前発売されていたバスクリンの入浴剤が出てきます。
これは、バスクリンさんにとっては思い入れのある希少価値の高い入浴剤かもしれません。
箱の中にはほぼ2包ずつ入っているのに、この知床白樺の香りだけは1包なんです。
知床と言えば、私は加藤登紀子さんの歌しかわからない。
知床五湖のイメージですが、森に白樺が群生しているのでしょう。
エゾキスゲは、漢字で書くと「蝦夷黄菅」。
6月から8月にかけて北海道に咲く黄色いお花です。
冬が厳しい白神山地は、縄文時代から続くブナが生息しています。
雪ん子リンゴは、そういう品種があるのではなく、冬、雪で覆われた貯蔵庫(雪室)で保管されているリンゴのことを指します。
ほうれん草でいうところの「ちぢみほうれん草」やにんじんでいうところの「雪下にんじん」みたいなものですかね。
品種は同じでも寒さを経験してより甘くなるというものですね。
若干こぎつけ感も感じなくもないけれど、可愛い名前が娘にとってはツボでした。
個包装の裏のQRコードは、各地の観光協会のホームページに飛ぶようになっています。
香りが自然です
この自然遺産のバスクリンは、作られたものではあるのですが、人工的な香りがあまりありません。
香りが自然です。
現地で体感し採取・分析・開発した香料が配合されています。
香りだけだとバブは少し人工的な香りを感じますが、このバスクリン自然遺産はより自然に近い香りだと感じました。
行ったことが無くても、行ったらきっとこんな感じなんだろうなと思わせてくれます。
またバブのようなブロックタイプではなくて、粉状です。
お風呂に入れるとしゅわしゅわします。
本当はよくないと思いますが、娘が「屋久杉の香り」を開封して粉を両手に広げて、少しだけお湯に浸して両手を緑色にして「おばけだぞ~」と私に言ってきたので、ひとしきりおばけごっこをして遊びました。
その後、手をよく洗いましたが、次の日もうっすら色が残っていたらしく、石鹸でよく洗っていましたが、それでも気になるらしかったので、お気を付けください。
それにしても子どもは、入浴剤が好きですよね。
バスボムは高額なので特別な日にしか使わせないようしていて、どうしても中のおもちゃがメインなので、入浴剤自体は香りは薄かったり、人工的な香りだったり、色があまり変わらなかったりします。
娘はバブでも遊ぶのが好きですけど、バスクリンにしてから遊び方が大胆になりました。
お風呂に散らかるくらいに広げてみたり、ほぼ出し終わった袋にお湯を入れて香りと色を味わっています。
この自然遺産のバスクリンは、それぞれがきれいな発色でお湯に入れるとしゅわしゅわするので、それはそれで楽しいようです。
スパークリング入浴と書いてあるので、意訳すると炭酸だか何だかでしゅわしゅわするってことですね。
ホームページによると「スプラッシュビーズの瞬間発泡による香りの拡散効果により現地に行った気分を日替わりで愉しめる入浴剤です。」とあります。
何も入れないで湯船に入るよりしっとりするのは、オーガニックホホバオイル等の保湿成分が配合されているからです。
そうです、書き忘れていましたが、この入浴剤は、全部が透明タイプで濁りません。
それも私好みです。
濁るタイプもいいんですけど、子どもと一緒にお風呂に入ると湯舟に入れたおもちゃを片付けるとき苦労するので今のところ透明タイプが良いかなと思っています。
バスクリンから発売されている「発泡の素」とまぜられます。
「発泡の素」は、入浴剤にプラスして炭酸湯にできる入浴剤でそれ自体は、無色透明、無香です。
週末にスーパーとドラッグストアをはしごしましたが、「発砲の湯」は、見かけずバスクリン本体にお試しで1回分ついていました。
そして、残念ながらこの世界遺産自然遺産も見かけませんでした。
バスクリン自然遺産に戻ります。
バスクリン自然遺産は3か月以上の赤ちゃんであれば、一緒に入浴できます。
結構気になるポイントですよね。
なんとなく怖くてウチでも娘が半年くらいになるまでは入浴剤は控えていましたが、実は結構早い段階で使えるんですよね。
娘はそんな時期をとうに過ぎてしまって、今やお風呂で欠かせないものになっています。
まだ1箱丸々残っているので、あと半月ほどは楽しみたいと思います。
家族も、最初はバブでないことに戸惑っていたようですが、このバスクリン自然遺産もそれぞれの感じ方で楽しんでいるようです。
私はバブ以外の選択肢ができて良かったと思っています。
コストコって、海外旅行に行ったような気持ちを味わえると思うんですけど、実際に海外旅行に行くと日本のことをもっと知らなくちゃって思ったりしますよね。
そんな気分を味わえました。
今のところコストコでしか見かけていないで、少し違うテイストを楽しみたいときには良いかもです。
それではまた次回お会いしましょう。
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