こんにちは!あけみんです。
2023年8月21日にコストコ新三郷倉庫店に行ってきました。
コストコでカラフルパンを発見
前回購入したフィグウォールナッツブレッドの隣にきれいな色のパンがあります。
ブーランジェリーブレッド1,180円(税込み)です。
コス子チャンネルによると、コストコ門真倉庫店オープンに合わせて1か月の期間限定の販売だそうです。
4色のパンが4個ずつきれいに並べられて入っています。
カラフルでキレイ。
でも甘いのかな?甘くないのかな?
表示を裏返して見てみると食事パンのようです。
イタリアンをいただくときについてくるようなパンに見えます。
ブーランジェリーブレッドを食べてみた感想
私は朝食に100℃のオーブントースターで3分ほど温めてオットと半分こして全種類をいちどにいただきました。
何もつけないでも十分おいしい。
夕食をイタリアンにしたときに一緒にいただくのが一番合いそうなパンです。
大きくざっくりいうとフォカッチャみたいなジャンルのパンです。
細かく見ていくと、
緑色のは、ほうれん草が入っていてほのかににんにくの香りがします。
赤いのはビーツの色で玉ねぎの味・香りがします。
ベージュ色のは黒オリーブの香りが強くてよく見るとヘーゼルナッツが入っています。感じませんが、表示にはゆずピューレも入っているようです。
紫色のは口に入れるときにセロリの香りを感じます。正確にはセロリアックという根セロリが入っています。全体の紫色はスイートポテトと紫ニンジンのピューレで色付けされているようです。
それ自体もしょっぱくて素材の味・香りとかも感じられて単体でも美味しいんだけれど、食事にも合うパンです。
色がきれいなので一瞬間違えそうですが、甘いパンではありません。
パンに入っている素材自体は、ガツンとくる感じではなくて優しい感じで入ってきます。
でもうちの娘は味覚嗅覚が鋭くて実際刺激もありそうなので、今回は大人だけでいただいています。
4種類を単体で食べ比べると実際にはそれぞれ違う味なんだけれど、食事と一緒にいただいていたら、同じような感じ方をするように思います。
食感はフランスパンほど硬くはなくて、でも食パンのような柔らかさでもないです。
バター感やオイル感はあまり感じません。
結婚祝いでいただいたお皿に乗せてみました。
100gあたりのカロリーが277kcalというところからもリーンなパンであることがわかります。
リーンってなに?
リーン(lean)なパンとは、「栄養の少ない」「脂肪の少ない」という英語の意味通り、小麦粉、塩、水などを主材料として作る素朴なパンをさします。-『こねてたたいて焼き立てパン』(島津睦子、婦人之友社、1999年5月刊より引用)ー
2023年6月号の婦人之友に島津睦子さんの最新記事があります。
ここでいうリーン(lean)の反対はリッチ(rich)ですね。
消費期限は購入日を入れて3日間でした。
ウチでは冷凍せず常温のまま保管していましたが、消費期限内は表面が少し硬くなったかな?程度でおいしくいただきました。
消費期限を過ぎるとだいぶ固くなり、オーブントースターで温めてはじめて噛めるという感じでした。
特にほうれん草とビーツが硬くなりました。
なのであわてて冷凍保存しました。
半分~4分の1くらいを冷凍にしておこうかなくらいの気持ちでいたら、気軽にいただいてしまえる量です。
完全密封の袋ではないせいか、近づくとパンのいい香りがします。
ところでブーランジェリーブレッドって何?
ところで「ブーランジェリーブレッド」ってどういう意味なんでしょう。
「ブーランジェリー(Boulangerie)」とはフランス語で「パン屋」を意味します。
ここでいうところのブーランジェリーは、職人自ら小麦粉を選んで、粉をこね、焼いたパンをその場で売る(要はこだわりのパン屋)というニュアンスがあるようです。
小麦粉を自ら選んで、というところまではわからないけれど、コストコ店内の奥で粉をこねてディナーロールかマスカルポーネロールらしきパンを成型、焼いている光景はよく見かけます。
「ブーランジェリー(Boulangerie)」はフランス語、「ブレッド(Bread)」は英語、というのが少し気になりますが、要はコストコがこだわり抜いて作ったパンですよ、というニュアンスは名前から感じました。
カタカナに弱い私は、最初「ジュエリー(宝石)ブレッド(パン)」と書いてあるのかと勘違いしてしまったくらいです。
宝石のようにきれいなパン。
素敵な名前。
表面に岩塩がまぶされてまるで宝石のように仕上がっているのかしらと思いました。
でも実際は岩塩がまぶされていてはいなくって、生地全体で塩味を感じるようになっています。
実際色がきれいなので、見ているだけでも気分が上がります。
食べるシーンについて思ったこと
来客の時にみんなでいただいたらきっと盛り上がるでしょうね。
家族だけならコストコのデリ何か1品とこのパンだけで、週末の夕食なんかにするのもアリです。
期間限定の商品だとしたら追加で購入するか、すぐ食べる用と冷凍保存用に分けて必要に応じて解凍していただくというのもきっとおしゃれでしょうね。
そしてもし街のパン屋さんでこれに似たパンを買うとしたらきっと1,200円では済まないでしょう。
16個入りなので、1個あたり74円!
そもそもこのサイズ感でこれだけカラフルなパンを探すとなったらあるかどうか。
おしゃれな外観なのに日本でいうところのお母さんが作ってくれたおにぎりみたいに、もうおなかいっぱいでも、ついもう一つと思ってしまうようなちょうどいいサイズ感のパンでもありました。
しみじみ美味しかった。
今度行った時にもあるかな?
2023年8月28日にコストコ新三郷倉庫店では、フィグウォールナッツブレッドという田舎パンのようなまあるい形のパンの横にあと1個だけ残っているという感じで見かけました。
もう終売間近なの?
早すぎる。
それではまた次回お会いしましょう。
コメント