最高級ラ・フランス=スーパーラフ
スーパーラフは日本一のラ・フランス産地が誇る選りすぐりの最高級ラ・フランス。

「くだものの女王」とも呼ばれるラ・フランス。
全国の生産量の8割以上を生産する山形県の中でも最も生産量の多い天童市で、生産者や産地関係者の長年にわたる研究と努力によって「スーパーラフ」は生まれました。
とろけるような舌触りと上品な香りが特徴のラ・フランスのなかでも、様々な基準をクリアした「スーパーラフ」は選りすぐりの最高級品です。
大きさは2L~4L。
糖度14度以上の特秀品。
プレミアムなラ・フランスです。
箱のサイズは39㎝×11㎝×28㎝。
(以上コストコホームページより引用)
ラ・フランスのわずか6%しか取れません。
11月下旬〜12月中旬に販売されます。
別名「バター・ペア」と言われるラ・フランス。
特有の芳香と、果汁がしたたるち密な肉質は、まさに洋梨の女王。
スーパーラフの詳細
値段
私が購入した2025年12月初旬、コストコ店舗では2,980円。

2025年12月16日現在コストコオンラインでもお取扱いがあり、4,680円で販売されています。
個数
私が購入したのは9個入りでした。
というか私がその日見る限り全部が9個入りでした。

大きさ
見る限り、小ぶりの印象を受けました。
黄色いネットに包まれて、箱にぎっしり詰まっています。
重さ
内容量は3.0kg。
1個の平均が333g。
ラ・フランスの食べごろ
ラ・フランスは食べごろになるまで常温で保管します。
食べごろを判断する目安は2つ
1. 軸
軸が傾き、しおれてきます。
2. 果実の肩の部分
軸の周りにしわが寄って、指で押すと少し凹みます。
※指で押すのは購入後じゃないとダメです。

ラ・フランスと冷蔵庫
ラ・フランスは熟すまでは常温で保管します。
冷蔵庫に入れる必要はありません。
食べごろになったら食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れるとより美味しくなります。
それと、大体同じようなタイミングで熟すので、追熟を遅らせるという意味で冷蔵庫でしばらく保管するのもアリです。
その時は野菜室で。
果実の水分が抜けないように市販の保存袋(いわゆるジップロップですね)に入れると良いです。
ラ・フランスのむき方
1. 皮を剥かずに4等分。

2. 軸の真ん中をりんごのように取り除く。
3. 皮を薄く剥く。

ラ・フランスについて最近知った事
ラ・フランスって、名前に「フランス」が付くから、フランスをはじめとしたヨーロッパでは一般的な果物に違いないと思い込んでいました。
たしかにラ・フランスは1864年にフランスで発見されましたが、病害虫に弱く栽培に手間がかかるため、1900年代初頭にはフランスで絶滅しました。
日本には1903年、山形県には大正初期に入ったものの、見た目の悪さや栽培の手間から、缶詰用のバートレットの受粉樹に利用されるだけでした。
その後生食のニーズが高まり、日本、特に山形県では気候条件が適していた事や、官民一体となった研究努力により栽培技術が確立されるようになりました。
現在では世界でも日本だけがラ・フランスの栽培に成功し商業的にも成り立っています。
スーパーラフを実際にいただいてみた感想
全部あたりでした。
糖度14度以上と謳っているせいかジューシーで甘い。
毎晩1個ずつ食べてもそれなりに時間がかかるので最後のあたりは、果肉がピンク色になりましたが、これはこれで大変に美味しいです。

そのころになるとヨーグルトに入れていただきました。

1個331円
1個当たり331.11円だけどお値段以上の満足度です。
スーパーラフまとめ
秋のフルーツラ・フランス。

スーパーラフはちょっと別格の美味しさでした。
普通のラ・フランスの2倍以上のお値段。

値段は張るかもしれないけど、このスーパーラフも年に1回はいただきたいなと思う逸品でした。
参考になればうれしいです。
それではまたお会いしましょう。


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